オレンジワインって知ってる?最近話題の第4のワイン

こんにちは、CalivinoのManamiです!

ワインといえば、赤・白・ロゼ が一般的ですが、最近じわじわと人気が高まっているのが 「オレンジワイン」 です。見た目はオレンジ色で、「オレンジのフレーバーがするの?」「どんな味なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?

実は、オレンジワインは 白ブドウを使って赤ワインの製法で造られるワイン。独特のコクや渋みがあり、ワイン好きの間で「第4のワイン」として注目を集めています♡

今日は、オレンジワインの特徴や造り方、楽しみ方についてわかりやすくご紹介します♪


オレンジワインって何?

オレンジワインは 「白ワイン用のブドウを、赤ワインの製法で造る」 ことで生まれます。

白ワインと赤ワインの違いをおさらい!

ワインの色は、ブドウの皮や種と一緒に発酵させるかどうか で決まります。

  • 白ワイン → 皮や種を取り除き、果汁だけを発酵させる
  • 赤ワイン → 皮や種も一緒に発酵させ、色や渋み(タンニン)が加わる

オレンジワインは、白ワイン用のブドウを 皮や種と一緒に発酵 させることで、独特の色と風味を持つワインになります。


オレンジワインの特徴は?

① 色が美しい!

名前のとおり、オレンジや琥珀色に近い美しい色合いが特徴です。熟成が進むと、さらに深みのある色になります♡

② 赤ワインのようなコクと渋み

白ワイン用のブドウを使っていますが、皮や種と一緒に発酵させるため、赤ワインのようなしっかりしたコクと渋み(タンニン)が感じられます。

③ ナッツやスパイスのような複雑な香り

フルーティーな香りだけでなく、アーモンドやハチミツ、スパイス、紅茶 などのニュアンスがあり、とても奥深い味わい。

④ 食事とのペアリングがしやすい!

赤ワインと白ワインの いいとこ取り をしているので、和食やアジア料理とも相性抜群! ワインと料理のペアリングが難しいと思われがちなスパイス料理や発酵食品ともよく合います♪


オレンジワインの造り方

オレンジワインは、古くからの伝統的なワイン製法 で造られます。そのルーツは約8000年前、ジョージア(グルジア)で作られていたワインにさかのぼると言われています。

オレンジワインの主な製造工程

  1. 白ブドウを収穫し、皮や種をそのまま残して発酵(赤ワインと同じ製法)
  2. 発酵期間が長く、タンニンや色素がしっかり溶け出す
  3. ワインの色がオレンジや琥珀色になり、独特の風味が生まれる

伝統的なオレンジワインは、素焼きの甕(かめ)で熟成させることも多く、よりナチュラルな味わいになります♡


おすすめのオレンジワイン&ペアリング

「オレンジワイン、飲んでみたい!」と思った方のために、初心者にもおすすめの銘柄と、おすすめのペアリングを紹介します♪

おすすめオレンジワイン

「ムレシュカ・アンバーワイン」(ジョージア)
→ 本場ジョージアの伝統的なオレンジワイン。どっしりした味わいで、ナッツやスパイスの香りが特徴。

「ラディコン・リボッラ」(イタリア・フリウリ)
→ オレンジワインの代表格! 長期熟成で深みのある味わいが楽しめます。

「ドメーヌ・グラムノン・ヴィオニエ・ド・グラムノン」(フランス)
→ ヴィオニエ種のブドウを使ったエレガントなオレンジワイン。華やかな香りと酸味が特徴。

おすすめのペアリング

🍽 チーズ&ナッツ
→ コクのあるオレンジワインには、ウォッシュチーズや熟成チーズ、ナッツ類が◎

🍽 和食(味噌・醤油ベースの料理)
→ 醤油や味噌の発酵食品と相性抜群! 例えば「鶏の照り焼き」や「西京焼き」などと合わせても美味しい♡

🍽 アジア料理(スパイス&発酵食品)
→ タイ料理や韓国料理など、スパイスが効いた料理にもよく合います♪ 例えば「キムチ鍋」や「グリーンカレー」など。


まとめ

オレンジワインは、白ワインのブドウで赤ワインの製法を取り入れた個性的なワイン。美しい色合いと、フルーティーかつスパイシーな複雑な味わいが楽しめます♪

「赤ワインと白ワインのどっちを選ぶか迷う…」というときにも、オレンジワインは新しい選択肢としておすすめ! ぜひ一度、試してみてくださいね♡

では、また次のブログでお会いしましょう!

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