【一度飲んだら忘れられない!】ゲヴュルツトラミネールという魔法のブドウ

こんにちは。CalivinoのManamiです。

今日は、私が初めて飲んだときに「なにこのワイン、香水みたい!」と驚いた、ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)というブドウ品種をご紹介します。

前がちょっと長くて難しそう…って思われがちですが(笑)、その個性はクセになること間違いなし。ワインに慣れてきた方にはもちろん、香り重視派の方にはぜひ知ってほしい1本です!


ゲヴュルツトラミネールってどんなブドウ?

ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)は、主にフランスのアルザス地方やドイツ、イタリア北部、そしてオーストリアやニュージーランドなどでも栽培されている白ブドウ品種です。

名前の「Gewürz」はドイツ語で「スパイス」、「Traminer」はこのブドウの祖先である品種の名前。つまり、“スパイシーなトラミネール”という意味なんですね。


特徴は?一言でいうと「香水のような白ワイン」

ゲヴュルツトラミネールの最大の魅力は、その圧倒的な香り

グラスを鼻に近づけた瞬間、バラの花びら、ライチ、マスカット、白桃、ハチミツ、そしてスパイス(ジンジャーやシナモン)のような華やかで妖艶な香りが広がります。

これは「テルペン系香気成分」が豊富に含まれているから。マスカット系品種に通じる香りの強さがありますが、ゲヴュルツはそれにスパイス感と濃厚さが加わっているのがポイント!


甘口?辛口?どんなスタイルがあるの?

ゲヴュルツトラミネールには、さまざまなスタイルがあります。

🍷 辛口スタイル

アルザス地方で多く見られるのがこちら。香りは甘いのに、味わいはキリッとしているギャップが魅力。アジア料理やスパイシーなタイ料理とも相性抜群!

🍯 甘口スタイル(ヴァンダンジュ・タルディヴなど)

ブドウを完熟させてから収穫したものや、貴腐化させたワイン。まるで蜂蜜を飲んでいるような贅沢さで、食後のデザートワインにぴったり♡


ママ目線で語る♡ゲヴュルツの魅力

子育て中って、とにかく毎日がバタバタですよね。だからこそ「今日はちょっと贅沢したい」「気分を変えたい」って日に、香りが強くてドラマチックなワインを飲みたくなりませんか?

ゲヴュルツはまさにそんな気分にぴったり。

✔ 香りで気分がガラッと変わる
✔ アロマで癒されながら、料理とのペアリングも楽しめる
✔ グラス1杯でも、満足度が高い!

スパイスを効かせたアジアン料理や、チーズたっぷりの料理にも相性抜群なので、「今日は家で本格ディナー!」なんて日にも活躍してくれますよ。


おすすめのゲヴュルツトラミネール3選

  1. Hugel Gewürztraminer(フグル)|アルザス
    クラシックな辛口スタイル。ライチとローズの香りが印象的。

  2. Trimbach Gewürztraminer(トリンバック)|アルザス
    少しドライで食中酒に最適。和食とのペアリングにも◎。

  3. Elena Walch Gewürztraminer|イタリア(南チロル)
    柔らかい甘さと華やかさが絶妙。香りのバランスがとても上品です。


まとめ:「香りで選ぶ」新しいワイン体験を

ゲヴュルツトラミネールは、見た目は地味かもしれないけれど、グラスの中では大変身。

その香りと味わいは、ワインに慣れてきた方の“次のステップ”にもぴったりです。
「今日は自分を甘やかしたい」そんな日のお供に、ぜひ手に取ってみてください♡

ではまた、次のブログでお会いしましょう!

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