
こんにちは。CalivinoのManamiです。
「ジビエ」と聞いて、どんな料理を思い浮かべますか?
鹿肉のロースト、猪の煮込み、鴨のコンフィ…♡
最近では、レストランだけでなく、通販やふるさと納税でもジビエが手に入るようになり、
「家でジビエを楽しむ」方も増えてきましたよね。
今回は、「ジビエとワインのペアリング」についてご紹介します。
「クセがあるって聞くけど、どんなワインが合うの?」「赤ワインなら何でもいいの?」という方のために、
ジビエの種類ごとに相性の良いワインを、初心者でもわかりやすく丁寧に解説していきます。
🦌ジビエってどんなお肉?
ジビエとは、野生の動物(鹿・猪・鴨・キジなど)のお肉のこと。
畜産肉よりも脂肪が少なく、野性味や香りが特徴です。
「くさみが気になる」という声もありますが、
火入れやスパイスで抑えられますし、むしろワインとの相性を楽しむためのお肉とも言えるんです♡
🍷ジビエとワインの基本ルール
ジビエには共通して、次のような特徴があります:
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脂肪が少なく、肉質がしっかりしている
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独特の香りや旨味がある
 - 
ソース(ベリー、赤ワイン煮込み、スパイス)が濃厚なことが多い
 
なので、香りが豊かで、ボディに厚みのあるワインがよく合います。
🍇ジビエ×ワインのおすすめペアリング
①【鹿肉(シカ)】× ピノ・ノワール(ブルゴーニュ)
鹿肉は赤身で、鉄分が多く、あっさりとした味わい。
クセも少なめなので、繊細な香りと酸が美しいピノ・ノワールと相性抜群!
特にブルゴーニュの村名ワイン以上のクラスだと、熟成感と旨味がより合います。
▷おすすめ料理:
・鹿肉のロースト ベリーソース
・鹿のタルタルやカルパッチョ風
「赤身×酸味」が、上品にまとまる最高の組み合わせ♡
②【猪肉(イノシシ)】× シラー or ジンファンデル
猪肉は、豚肉よりも野性味があり、脂も力強め。
その分、スパイシーで骨格のしっかりした赤ワインがおすすめ。
ローヌのシラーや、果実味の強いカリフォルニアのジンファンデルなら、
濃厚な煮込み料理にも負けずにバランスが取れます。
▷おすすめ料理:
・猪の赤ワイン煮込み
・ボロネーゼ風猪ミートソース
「肉の強さ×ワインの力強さ」で、冬の夜にぴったりのペアリング。
③【鴨肉(カモ)】× メルロー or ピノ・ノワール(コクあり)
鴨肉は脂がのっていて、香ばしく仕上げることが多いですよね。
赤ワインなら、果実味が豊かでまろやかなメルローや、
しっかり熟成した**ピノ・ノワール(ニューワールド産など)**が◎
フランス料理のように**甘酸っぱいソース(オレンジやベリー)**と合わせるなら、
ワインにも程よい酸味があるものを。
▷おすすめ料理:
・鴨のロースト オレンジソース
・鴨肉のスモークと赤ワイン煮
「脂の甘み×果実のまろやかさ」が幸せのマリアージュ♡
④【キジ・山鳩など小型鳥類】× ネッビオーロ(バローロなど)
小型の鳥類ジビエは、風味はしっかりあるけれど肉は繊細。
そこでおすすめなのが、華やかな香りと骨格を持つイタリアのネッビオーロ!
少し熟成させたバローロやバルバレスコは、土っぽい香りがジビエと驚くほど調和します。
▷おすすめ料理:
・キジのロースト トリュフソース
・山鳩とポルチーニの煮込み
ジビエの複雑さとネッビオーロのタンニンが、時間をかけて花開くようなペアリング。
🧂ジビエ料理を引き立てる、ペアリングのちょい足しポイント
- 
果実のソース(カシス、ブルーベリー、イチジク)
→ 肉とワインの橋渡しになります - 
スパイスやハーブ(タイム、ローズマリー、黒胡椒)
→ ワインの香りとリンクして、奥行きUP - 
熟成タイプのチーズを添える
→ 赤ワインとの相性がさらに広がります 
🍽まとめ:ジビエ×ワインで、“大人の食卓”をもっと楽しく
ジビエ料理に合わせてワインを選ぶと、
「今日はちょっと特別な夜」になるような、そんな気分になりませんか?
家族でゆっくり食卓を囲む日、夫婦で乾杯する夜、ワイン好きな友人との集まり…。
季節のジビエにぴったりの1本を添えるだけで、会話も雰囲気もぐっと豊かになります♡
📩最後に
「○○に合うジビエって何?」や、「手軽に楽しめるジビエ料理が知りたい!」など、
気になることがあれば、ぜひコメントやDMで教えてくださいね♪
ではまた、次のブログでお会いしましょう!
CalivinoのManamiでした🍷