妊娠中・授乳中でも安心!ノンアルコールワインの選び方

こんにちは、CalivinoのManamiです。

私は現在5歳の娘を子育て中の30代ママですが、妊娠中や授乳中の頃に「ワインが飲みたいけれど大丈夫なのかな?」と悩んだ経験があります。特別な日や友人との食事会で、周りがワインを楽しんでいるのを見て「私も一緒に乾杯したい!」と思った方も多いのではないでしょうか。そんなときに頼れる存在が「ノンアルコールワイン」です。今回は、妊娠中・授乳中でも安心して楽しめるノンアルコールワインの選び方やおすすめ銘柄について、私自身の体験談を交えながら丁寧にご紹介します。


妊娠中・授乳中にアルコールを避けるべき理由

まず大前提として、妊娠中や授乳中にアルコールを控えるべき理由を整理しておきましょう。

妊娠中のアルコール摂取のリスク

妊娠中にアルコールを摂取すると、胎児に影響を与える可能性があります。特に胎児性アルコール症候群(FAS)は、妊婦さんがアルコールを摂取することで赤ちゃんに発達障害や身体的な影響を及ぼすとされています。そのため、妊娠がわかった時点から「アルコールはゼロにする」ことが推奨されます。

授乳中のアルコール摂取の注意点

授乳中も、母乳を通じて赤ちゃんにアルコールが移行する可能性があります。もちろん、少量であっても赤ちゃんにとっては負担になることも。完全に避けるのが安心ですが、どうしても乾杯の場面などで楽しみたい場合にはノンアルコール飲料を取り入れる方が安全です。


ノンアルコールワインとは?

定義とアルコール度数の違い

「ノンアルコールワイン」と一口に言っても、実は種類があります。完全にアルコール度数0.00%のものもあれば、0.5%未満の「微アルコール」と呼ばれる商品も存在します。妊娠中や授乳中に選ぶなら、できるだけ 0.00%のものを選ぶ のが安心です。

製造方法

ノンアルコールワインは、普通のワインを造った後にアルコールを取り除く「脱アルコール製法」や、最初から発酵を抑えてアルコールを生じさせない方法で造られます。特に脱アルコール製法のものは、ワインらしい香りや味わいを残しやすいため、本格的なワイン気分を楽しみたい方におすすめです。

味や香りの特徴

最近のノンアルコールワインは、香りや酸味、果実味のバランスが良く、まるで本物のワインのような仕上がりのものも増えています。赤・白・ロゼ・スパークリングと種類も豊富なので、シーンや食事に合わせて選べるのが魅力です。


妊娠中・授乳中に安心して飲めるノンアルコールワインの選び方

1. 成分表示をチェック

まず確認したいのは、アルコール度数が0.00%であるかどうか。パッケージや商品説明にしっかりと「アルコール0.00%」と書かれているものを選びましょう。

2. 添加物や糖分に注意

ノンアルコールワインには飲みやすくするために糖分が加えられているものもあります。妊娠中は体重管理も大切ですし、授乳中も健康を意識したい時期なので、なるべく添加物や糖分が少ないものを選ぶのがおすすめです。

3. シーンに合わせて選ぶ

  • 普段の食事に → 軽やかな白やロゼ

  • 特別な日の乾杯に → スパークリングタイプ

  • 肉料理や濃い味付けの料理に → 赤ワイン風

用途に合わせて選ぶと、より楽しめます。


妊娠中・授乳中におすすめのノンアルコールワイン銘柄

ここでは、実際に私が試して「美味しい!」と思ったものをいくつかご紹介します。

1. シャトー・ド・フルール(スパークリング)

フランス産のノンアルコールスパークリング。華やかな香りと爽やかな酸味で、お祝いの席にぴったり。妊娠中の誕生日に夫と一緒に乾杯したとき、本当にワインを飲んでいる気分になれました。

2. カールユング(赤・白)

ドイツの老舗ブランドで、脱アルコール製法を採用。赤はベリー系の香り、白は爽やかな柑橘系で、食事に合わせやすいのが魅力です。

3. フェリスタス(ロゼ)

淡いピンク色がとても可愛らしく、見た目からテンションが上がる一本。女子会や記念日におすすめです。私は娘のハーフバースデーで乾杯に使いました。

4. ヴィンテンス(白・赤・スパークリング)

ベルギー発の人気ブランド。味わいのバランスが良く、カルディやオンラインでも買いやすいので日常使いにも◎。


ノンアルコールワインをもっと楽しむアレンジ

フルーツを加えてモクテル風に

オレンジやベリーを加えるだけで、華やかなノンアルコールカクテルに。妊娠中でも気分が上がります。

おつまみとのペアリング

チーズやナッツ、オリーブとの相性は抜群。本物のワインを飲んでいるような体験ができます。

特別な日の演出

誕生日やクリスマスにシャンパングラスで乾杯すれば、雰囲気もぐっと盛り上がります。


注意点とデメリット

  • 微量アルコール含有商品に注意 → 必ず0.00%表記を確認しましょう。

  • 糖分の摂りすぎに注意 → 甘口タイプはカロリーが高めです。

  • 飲みすぎない → ノンアルコールでも胃に負担をかけることがあるので、ほどほどに楽しむのが安心です。


まとめ

妊娠中・授乳中はどうしても「ワインを飲みたいけど我慢しなきゃ」と感じがちですが、ノンアルコールワインなら安心して雰囲気を楽しむことができます。成分表示を確認し、0.00%の商品を選べば、特別な日も日常の食卓もぐっと華やかになりますよ。

ぜひ、次の誕生日や家族の記念日にノンアルコールワインを取り入れて、素敵な時間を過ごしてみてください。

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