意外とイケる!キムチとワインの美味しいペアリング術

こんにちは、CalivinoのManamiです!

「キムチとワインって、正直合わないんじゃない?」と思っている方、結構多いのではないでしょうか?キムチと言えば、発酵食品の代表格であり、辛さや酸味が特徴の韓国料理の定番。これにワインを合わせるなんて、一見無謀に思えますよね。でも実は、組み合わせ次第で驚くほど美味しくなることもあるんです!

今日は、キムチとワインの意外なペアリングの可能性について探っていきたいと思います。ワイン好きだけど韓国料理も大好き、という方は必見です♡


なぜ「キムチとワインは合わない」と思われがちなの?

キムチとワインが合わないと思われがちな理由には、以下の3つが挙げられます:

  1. 辛さと酸味が強いキムチの個性
    キムチは唐辛子の辛さと、発酵による独特の酸味が特徴。これらがワインの繊細な味わいを打ち消してしまいがちです。

  2. アルコールの刺激と辛さの相乗効果
    唐辛子の辛さは、アルコールによってさらに強調されることがあります。ワインを飲むことでキムチの辛みが増幅されると感じる人もいるでしょう。

  3. 複雑な発酵風味
    キムチの発酵由来の香りや味わいが、ワインの風味とぶつかることがあります。特に、樽熟成の効いた重めの赤ワインなどとは相性が悪い場合も…。

ですが、これは一部のワインとの組み合わせの場合の話。ワインの選び方を工夫すれば、キムチとの相性をぐっと引き上げることができるんです!


キムチに合うワインの選び方

キムチとワインを合わせるには、**「調和」**を意識することが重要です。以下のポイントを参考に、キムチに合うワインを選んでみましょう!

1. 甘みのあるワインを選ぶ

キムチの辛さを和らげるためには、ほんのり甘さのあるワインが最適。たとえば、リースリングゲヴュルツトラミネールといった甘口~半甘口の白ワインは、キムチの辛さと酸味をうまく包み込んでくれます。これらのワインはフルーティーな香りが特徴で、発酵食品の風味ともよくマッチします。

2. 酸味がしっかりしたワインを選ぶ

キムチ自体が酸味の強い食品なので、酸味がしっかりしたワインを選ぶとバランスが取りやすくなります。たとえば、ソーヴィニヨン・ブランのような爽やかな白ワインは、キムチの酸味を引き立てつつ、全体をさっぱりとまとめてくれます。

3. 微発泡ワインで軽やかに

キムチの発酵由来の風味には、微発泡ワインもおすすめ。たとえば、イタリアのランブルスコ(微発泡赤ワイン)や、スペインのカヴァ(スパークリング白ワイン)は、キムチの複雑な風味を引き立てながら口の中をさっぱりさせてくれます。

4. 軽めの赤ワインを試してみる

もし赤ワイン派なら、軽めの赤を選ぶのがポイント。たとえば、ピノ・ノワールガメイといったフレッシュでフルーティーな赤ワインは、キムチの辛さを邪魔せず、自然に寄り添います。タンニンが強すぎるワインは辛さを際立たせてしまうので避けましょう。


キムチとワインを合わせるときの工夫

ワインとキムチのペアリングを楽しむには、いくつかの工夫も大切です:

1. キムチの種類を選ぶ

キムチにもいろいろな種類がありますよね。白菜キムチ、カクテキ(大根キムチ)、オイキムチ(きゅうりのキムチ)など、それぞれ味わいが異なります。白菜キムチならフルーティーな白ワイン、カクテキには微発泡赤ワイン、といったように、キムチごとに合わせるワインを変えてみるのも楽しいですよ。

2. 料理とのバランスを考える

キムチ単体でワインを飲むのも良いですが、チヂミやプルコギなど、韓国料理全体と一緒に楽しむと、ワインの選択肢が広がります。たとえば、チーズチヂミとキムチを合わせるなら、リースリングやシャルドネがピッタリです。

3. ワインをよく冷やす

冷たいワインはキムチの辛さを和らげる効果があります。特にスパークリングワインや白ワインはキリッと冷やして楽しむのがおすすめです!


おすすめの具体的ペアリング例

具体的にどんなワインとキムチが合うのか、私のおすすめをいくつかご紹介します!

リースリング(半甘口)×白菜キムチ

甘みのあるリースリングは、辛さの中にあるキムチの甘さや旨味を引き出してくれます。ドイツ産のものが特におすすめ!

ソーヴィニヨン・ブラン×オイキムチ

爽やかなきゅうりの風味には、青リンゴのようなフレッシュな酸味が魅力のソーヴィニヨン・ブランがベストマッチ。サラダ感覚で楽しめます。

ランブルスコ×カクテキ(大根キムチ)

微発泡赤ワインのランブルスコは、カクテキのシャキシャキ感や発酵の旨味を見事に引き立てます。甘めのランブルスコを選ぶと、より楽しめますよ!

ピノ・ノワール×豚キムチ

ピノ・ノワールの軽いボディとベリー系のフレッシュな香りが、豚キムチの濃厚な旨味と意外なほど合います。ぜひ試してみてください。


まとめ

「キムチとワインは合わない」と思われがちですが、実は選び方次第でとっても美味しいペアリングが楽しめます。甘みや酸味のある白ワインや軽めの赤ワイン、微発泡ワインを中心に、辛さや酸味を引き立てたり和らげたりするペアリングを試してみてくださいね。

ワイン片手に韓国料理を楽しむ新しいスタイル、ぜひご自宅で挑戦してみてはいかがでしょうか?きっと「これ、合うじゃん!」と新たな発見があるはずです♪

ではまた、次のブログでお会いしましょう!

ブログに戻る