寒い冬にお勧めのワイン映画

こんにちは、CalivinoのManamiです!
寒い冬の夜や、ちょっと贅沢なワインを開けたくなる週末に、ワインをテーマにした映画を観るのはいかがでしょうか?映画を観ながらワインを楽しむと、いつもの一杯がさらに特別なものに感じられるかもしれませんよ♡

今日は、ワイン好きの皆さんにぜひ観てほしいおすすめのワイン映画をいくつかご紹介します。それぞれの映画には、ワインを愛する人々のドラマや、ブドウ畑での情熱がたっぷり詰まっています!どれもワイン片手に観たくなるような作品ばかりですよ。


1. 『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』(原題:Bottle Shock, 2008年)

この映画は、1976年に行われた「パリスの審判」の実話をもとに作られた作品です。そう、フランスの高級ワインにカリフォルニアワインが挑戦し、歴史的な勝利を収めたあの出来事です!

舞台はカリフォルニア・ナパバレー。小さなワイナリー「シャトー・モンテレーナ」のオーナーとその息子が、ワイン作りに情熱を注ぐ姿が描かれています。一方で、フランスのワイン商スティーヴン・スパリヤーが、ナパのワインをパリでのテイスティング会に持ち込むまでの過程も描かれています。

カリフォルニアの青い空の下で広がる美しいブドウ畑や、熱い情熱を持つ登場人物たちを観ていると、きっと「カリフォルニアワインを飲みたい!」という気分になるはず。心温まるストーリーとともに、ワインの可能性を感じさせてくれる映画です。

おすすめのお供ワイン:カリフォルニアのシャルドネ
映画の中でも重要な役割を果たすシャルドネを片手にぜひ!


2. 『サイドウェイ』(原題:Sideways, 2004年)

ワイン映画といえば、真っ先に名前が挙がる名作です。アカデミー賞でも脚色賞を受賞したほど評価の高い作品なので、ワインにあまり詳しくない方でも楽しめること間違いなし!

物語は、カリフォルニアのワイン産地であるセントラルコーストを舞台に、中年男性2人が繰り広げるロードムービー。離婚したばかりで気分が沈みがちな主人公マイルズと、結婚を控えた親友ジャックが、ワインを飲みながら人生を見つめ直していきます。

この映画の影響で、主人公が愛する「ピノ・ノワール」が全米で大人気になった一方、彼が嫌う「メルロー」の売り上げが減ったというエピソードも。ワインを通して描かれる人間ドラマと、美しいワインカントリーの風景がたまりません。

おすすめのお供ワイン:ピノ・ノワール
マイルズに敬意を表して、エレガントなピノを飲みながらどうぞ♡


3. 『モンドヴィーノ』(原題:Mondovino, 2004年)

ドキュメンタリー好きの方にはこちらをおすすめ。ワイン業界の裏側をリアルに描いた作品で、フランス、イタリア、アメリカ、南米など世界各地のワイン産地を巡りながら、「伝統 vs グローバル化」というテーマに迫ります。

映画では、ワイン作りにおける小規模な家族経営のワイナリーと、大規模なワイン企業との対立が浮き彫りにされます。単なる飲み物としてのワインではなく、その背後にある文化や経済、哲学にまで目を向けさせてくれる作品です。

派手なエンターテインメントではなく、じっくりとワインの世界に浸りたい夜にぴったりの一本です。観終わった後、手にしたグラスのワインがより一層特別なものに感じられるかもしれません。

おすすめのお供ワイン:ナチュラルワイン
伝統を守る小規模生産者に想いを馳せながら、自然派ワインを飲むのも良いですね。


4. 『A Year in Burgundy』(2013年)

こちらもドキュメンタリーですが、ブルゴーニュの美しいワインの世界にフォーカスした作品です。ブルゴーニュ地方のワイン生産者たちが、1年を通してどのようにワイン作りに取り組んでいるかを追いかけています。

「ブルゴーニュワインって特別だな」と思わせる、畑や気候、ブドウへのこだわり、そして職人たちの情熱がたっぷり詰まった映画です。自然と向き合いながらワインを作る彼らの姿に、きっと心が癒されるはず。

四季折々の畑の風景や、フランスならではのライフスタイルも見どころです。ワインを飲みながら、ぜひその土地の空気感まで楽しんでみてください。

おすすめのお供ワイン:ブルゴーニュのピノ・ノワールやシャルドネ
映画を観ながら飲むと、ワインの味わいがより深く感じられるかも。


5. 『赤ワインはダメよ』(原題:You Will Be My Son, 2011年)

フランスワインの世界を舞台にした人間ドラマです。この映画では、美しいワイナリーを背景に、父と息子の複雑な関係が描かれています。ワイン作りへのこだわりと家族間の葛藤が交錯し、最後には驚きの展開が待っています。

ワイン作りの厳しさや情熱だけでなく、人間関係の深さも堪能できる作品なので、ドラマチックな映画が好きな方におすすめです。

おすすめのお供ワイン:ボルドーの赤ワイン
映画の情熱的なトーンに合わせて、しっかりした赤ワインを用意してみて。


ワイン映画の魅力

ワインをテーマにした映画は、ただの飲み物としてのワインではなく、その背後にある情熱や文化、歴史、人々のドラマを映し出してくれます。映画を観た後に、ワインへの愛情や興味がさらに深まること間違いなしです。

次のワインタイムには、ぜひ映画もセットにしてみてくださいね!映画に登場するワインを片手に観ると、もっと特別な時間になるはずです。

ではまた、次のブログでお会いしましょう♪

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