【自然派ワインの用語解説】ラベルを読み解くカギ、知っていますか?

こんにちは。CalivinoのManamiです。

最近、レストランやワインショップでもよく見かける「自然派ワイン」。
でもラベルを見ると「SO2無添加」「ビオディナミ」「アンフォラ熟成」など、ちょっと難しそうな用語が並んでいて、正直よくわからない…という方、多いのではないでしょうか?(私も最初はそうでした!)

今日はそんな自然派ワインに関する専門用語を、わかりやすく一つずつ解説していきます♪

「気になってたけど、よくわからないから避けてた…」なんて方も、これを読めばラベルを読み解くのが楽しくなりますよ♡


よく使われる自然派ワインの用語10選


① ナチュール(Vin Nature)

いわゆる「自然派ワイン」のこと。
厳密な定義はないのですが、極力人的な介入を減らして造られるワインのことを指します。

✔ 無農薬や有機栽培のブドウを使用
✔ 醸造中も添加物を極力使わない
✔ 酵母は自然酵母を使用

などが特徴です。
「自然に任せたワイン」だからこその、個性的な味わいや軽やかさが魅力♡


② ビオワイン(Bio Wine)

フランス語で「有機」の意味をもつ“Bio(ビオ)”。
オーガニック認証を受けた畑で育てたブドウを使ったワインのことを指します。

ただし!ビオワイン=ナチュールというわけではなく、
有機栽培のブドウを使っていても、醸造時に添加物を使っている場合は「自然派」には含まれないことも。


③ ビオディナミ(Biodynamie)

「ビオディナミ農法」は、自然派ワイン好きの中ではよく話題になりますよね。
これはオーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した天体の動きや自然のリズムに合わせた農法

✔ 月の満ち欠けに合わせて作業を行う
✔ 特別な調合剤を土にまく
✔ トラクターではなく馬を使う生産者も!

など、自然との調和を徹底的に追求する農法です。
なんだかスピリチュアル?と思うかもしれませんが、
味わいに驚くほどの生命力やエネルギーがあるワインも多いです。


④ SO2(亜硫酸塩)

ワインの保存に使われる添加物のひとつで、酸化防止や雑菌の繁殖を防ぐ役割があります。
多くのワインに含まれていますが、自然派ワインでは「SO2無添加」「極少量使用」などがこだわりポイントになります。

ただ、まったくの無添加だと管理も難しくなるので、品質を保つために少量だけ使う生産者も多いです。


⑤ 酸化防止剤無添加

これは日本のワインラベルでもよく見かけますね。
上の「SO2無添加」とほぼ同じ意味ですが、日本では「酸化防止剤=亜硫酸塩」と表記されることが多いです。

ちなみに「無添加」=体にいい!と考えるのはちょっと早計。
あくまで味わいや哲学に共感して選ぶことが大切です♪


⑥ 自然酵母(野生酵母)

一般的なワイン造りでは、品質を安定させるために「培養酵母(人工的に作られた酵母)」を使います。
それに対して自然派ワインでは、ブドウや醸造所に自然に存在する酵母を使って発酵を行います。

✔ 味に複雑さや個性が出やすい
✔ でも発酵が安定しないリスクも

という、良くも悪くも“ナチュールらしさ”が出るポイント!


⑦ 無濾過(むろか)/Unfiltered

ワインの中に残った微細な成分(酵母やたんぱく質など)を取り除く「濾過」をしていない状態のこと。

✔ 少し濁って見えることもある
✔ フレッシュでナチュラルな味わい
✔ 滓(おり)が沈んでる場合も

よく振らずに、優しく注ぐのがコツ♪


⑧ アンフォラ熟成

最近話題の「アンフォラ(Amphora)」とは、素焼きの土器のこと。
古代ローマ時代のワイン造りで使われていた製法で、近年自然派ワインの世界で復活中!

✔ ステンレスタンクや樽よりもナチュラルに酸素が入る
✔ 土由来のやわらかい風味になる

といった特徴があり、ちょっとミネラル感のある独特な味わいに。


⑨ マセラシオン・カルボニック(MC)

特に赤ワインに使われる醸造方法で、発酵前にブドウを潰さず房のままタンクに入れる手法です。

✔ 果実味が前面に出る
✔ 渋みが少なく、フレッシュで飲みやすい
✔ ボージョレ・ヌーヴォーに使われることも有名

自然派ワインらしい“飲み心地のよさ”を生む醸造法の一つ♪


⑩ ファンキー/野生的/還元香

最後はちょっと面白い表現を。
自然派ワインは「香りが変わってる!」「ちょっとクセがある!」と感じることも。

✔ 動物的な香り(還元香)
✔ ヨーグルトっぽい香り
✔ 異様にスモーキーだったり…

でもそれも、“個性”として楽しむのがナチュールの世界なんです♡


まとめ:知るともっと楽しい、ナチュールの世界

自然派ワインは、「これは正解!」という明確な基準があるわけではなく、
生産者の哲学や、土地、気候、造り方の違いがそのままワインに表れる世界

だからこそ、ラベルに書かれた言葉ひとつひとつに意味があって、
それを理解することで、ワインの楽しみ方が何倍にも広がります。

「ちょっとクセがあるかも?」と避けていた自然派ワインも、
今日ご紹介した用語をヒントに、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか♡

では、また次のブログでお会いしましょう!

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