
こんにちは。CalivinoのManamiです。
最近、ワインバーやナチュール系のレストランで「オレンジワイン」という言葉を耳にすることが増えてきたと思いませんか?
実は今、日本では静かに、でも確実にオレンジワインブームが広がっています。
今回は、なぜオレンジワインが日本で注目されているのか、その背景や楽しみ方についてご紹介します♡
🍷オレンジワインとは?ざっくりおさらい
オレンジワインとは、白ブドウを皮ごと発酵させて造るワインのこと。見た目はオレンジ色、味わいは白ワインと赤ワインの“いいとこ取り”のような存在。
渋みや複雑な香りがありながら、白ワインのような爽やかさも持ち合わせていて、ちょっと不思議でクセになるんです。
🇯🇵日本でオレンジワインが流行っている理由
① ナチュラル志向とぴったりマッチ
ここ数年、食でもコスメでも「ナチュラル志向」がトレンド。オーガニック野菜、無添加食品、自然派スキンケア…そんな流れの中で、「自然な造りのワイン=オレンジワインやナチュールワイン」が注目されるようになりました。
特に20代〜40代の女性を中心に「身体にやさしい」「自然な味わい」というキーワードが刺さっている印象です。
② SNS映えする“色”と“ラベル”
透明感のあるオレンジ色は見た目もかわいくて写真映え◎。
さらに、ナチュール系の生産者はアートのようなラベルを使っていることが多く、InstagramやX(旧Twitter)で話題になることも。
「味はまだ詳しくわからないけど、なんか気になる」という“ビジュ買い”も多いのが今の時代っぽいですよね。
③ 和食や発酵食品との相性の良さ
日本人が日常的に食べている味噌や醤油、ぬか漬けなどの発酵食品と、オレンジワインの旨味や酸味がとても合うんです。
たとえば、
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味噌田楽+ジョージアのクヴェヴリワイン
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鯖の味噌煮+日本の甲州で造ったオレンジワイン
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きのこ料理+イタリア・フリウリのオレンジワイン
 
といった組み合わせは、ワイン初心者でも感動するレベル!
④ 国産のオレンジワインも続々登場
日本のワイナリーでも、ここ数年でオレンジワインを手がける生産者が増えてきました。
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山梨の甲州種を使った軽やかなスタイル
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長野や北海道で造られるミネラル感のあるナチュール系
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新潟や山形など、寒冷地の酸を活かした繊細な味わい
 
こうした国産オレンジワインは、和食とのペアリングも抜群で、ナチュラル志向のレストランからの需要も高まっています。

🛍どこで買える?どこで飲める?
最近では、以下のようなお店でオレンジワインを取り扱っています。
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ナチュラルワイン専門のワインショップ(例:ワインマーケットパーティ、新宿伊勢丹のワイン売場など)
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セレクト志向のスーパー(例:成城石井、紀ノ国屋)
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ナチュール系ワインバー・レストラン(東京・京都・福岡など全国に広がり中)
 
価格も2,000円台〜始めやすいものも多く、手に取りやすいのがうれしいですね。
💡初心者におすすめの楽しみ方
はじめてオレンジワインを飲むときは、こんな楽しみ方がおすすめです:
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冷やしすぎない(12〜14℃):香りが立ってふくよかな味わいに。
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小皿料理と合わせる:焼き茄子、ひじきの煮物、チーズなど。
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グラスを変えてみる:赤ワイン用グラスのほうが香りが開きやすい。
 
無理に「正しいペアリング」を追い求めるより、「おいしい」と感じる感覚を大切にしてみてくださいね。
まとめ:オレンジワインは“今”だからこそ楽しみたい!
日本でオレンジワインが流行っているのは、ただの一時的なトレンドではありません。
自然派志向、食との相性、SNSでの共有しやすさ、そして国産ワインの進化。
さまざまな要素が重なって、今の時代にぴったりな存在になっているのです。
まだ飲んだことがない方も、ぜひ一度試してみてください。きっと、新しいワインの世界が広がるはずです♡
それではまた、次のブログでお会いしましょう♪