こんにちは、CalivinoのManamiです。
みなさん、「ソーヴィニヨン・ブラン」 という白ワインの品種をご存じですか?
シャルドネと並ぶ世界的に人気の高い白ブドウ品種で、柑橘系の香りやハーブのような爽やかさ、キリッとした酸味が特徴 です。特に暑い季節には、冷えたソーヴィニヨン・ブランが最高の一杯になりますよね♡
実はこの品種、産地によって味わいが大きく変わるのも面白いポイント!
今日は ソーヴィニヨン・ブランの魅力 や 産地ごとの違い、おすすめのペアリング について詳しくご紹介します♪
🍇 ソーヴィニヨン・ブランの基本情報
ソーヴィニヨン・ブランは、フランス・ボルドー地方が発祥とされる白ブドウ品種。今ではフランスだけでなく、ニュージーランド、カリフォルニア、チリ、南アフリカなど、世界中で栽培 されている超人気品種です。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴
✅ 爽やかな柑橘系の香り(グレープフルーツ、レモン、ライム)
✅ ハーブや青草のような香り(ミント、バジル、青ピーマン)
✅ シャープな酸味とミネラル感
✅ すっきりとしたドライな飲み口
「軽やかでフルーティー、でもしっかりした酸味があって食事にも合わせやすい」そんな万能ワインが、ソーヴィニヨン・ブランなんです♪
🌎 産地ごとの違いを楽しもう!
同じソーヴィニヨン・ブランでも、育つ環境(テロワール)によって味わいが大きく異なります。各国のソーヴィニヨン・ブランの特徴をチェックして、お気に入りを見つけてみてください♡
🇫🇷 フランス(ロワール&ボルドー)
▶ ロワール地方(サンセール、プイィ・フュメ)
・キリッとした酸とミネラル感が特徴
・グレープフルーツやハーブの香りが爽やか
・プイィ・フュメは火打石のようなスモーキーなニュアンスも
▶ ボルドー地方(グラーヴ、ペサック・レオニャン)
・ソーヴィニヨン・ブランにセミヨンをブレンド し、まろやかな味わいに
・オーク樽で熟成されることもあり、リッチでコクのあるタイプも
🇳🇿 ニュージーランド(マールボロ)
・ソーヴィニヨン・ブランの代表的産地!
・柑橘系の香りが強く、トロピカルフルーツのような華やかさも◎
・青々とした青草やパッションフルーツの香りが特徴
🇺🇸 カリフォルニア(ナパ・ヴァレー、ソノマ)
・フルーティーで豊かな果実味
・まろやかで酸味が穏やかなものが多い
・樽熟成タイプはクリーミーでシャルドネのようなニュアンスも
🇨🇱 チリ(カサブランカ・ヴァレー)
・柑橘系の香りが強く、フレッシュ&クリーンな味わい
・リーズナブルでコスパの良いワインが多い
🇿🇦 南アフリカ(ステレンボッシュ)
・ハーブや青ピーマンのような香りが際立つ
・力強い酸味としっかりとしたボディ
🍽 ソーヴィニヨン・ブランに合う料理
ソーヴィニヨン・ブランは、爽やかでキレのある酸味が特徴 なので、魚介類やさっぱりした料理と相性抜群!産地ごとの個性に合わせたペアリングも楽しんでみてくださいね♪
🐟 シーフード系
✅ 生牡蠣 × ロワールのソーヴィニヨン・ブラン(ミネラル感が◎)
✅ エビやホタテのカルパッチョ × ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン(フルーティーな香りが相性抜群)
✅ 白身魚のグリル × ボルドーのソーヴィニヨン・ブラン(ふくよかでバランスの良い味わい)
🧀 チーズ
✅ ヤギのチーズ(シェーブル) × サンセール(酸味とミネラル感がマッチ)
✅ カマンベール × ナパ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブラン(クリーミーさと果実味のバランスが◎)
🥗 サラダ・野菜系
✅ シーザーサラダ × ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
✅ アスパラガスのグリル × 南アフリカのソーヴィニヨン・ブラン(ハーブ系の香りが好相性)
💡 ソーヴィニヨン・ブランを美味しく楽しむコツ
✔ 適温で飲む!
→ 8~10℃ がベスト。キンキンに冷やしすぎると香りが感じにくくなるので注意!
✔ フレッシュなうちに飲む!
→ 基本的には熟成向きではなく、若いうち(2~3年以内)に飲むのが◎
✔ グラスにもこだわる!
→ ワインの香りをしっかり感じるために、小ぶりの白ワイングラス がおすすめ
✨ まとめ:爽やかで万能なソーヴィニヨン・ブランを楽しもう!
ソーヴィニヨン・ブランは、キリッとした酸味とフレッシュな香りが魅力 の白ワイン。
産地ごとに個性が異なり、食事にも合わせやすいので、初心者の方にもおすすめ です♡
「スッキリした白ワインが飲みたい!」
「暑い日に爽やかに楽しめるワインを探している!」
そんなときは、ぜひソーヴィニヨン・ブランを選んでみてください♪