こんにちは。CalivinoのManamiです。
突然ですが、「シャトーヌフ・デュ・パプ」という名前を聞いたことはありますか?
ワイン好きの中では憧れの的として知られるこの名前、実はフランス・ローヌ地方のとってもパワフルなワインのことなんです♡
今日は、そんな「シャトーヌフ・デュ・パプ」の魅力を初心者さんにも分かりやすくご紹介します!
1. 【目的と対象読者】
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目的:ワイン初心者やワイン好きの読者に向けて、シャトーヌフ・デュ・パプの基本と魅力を紹介することで、ワイン選びの幅を広げてもらう。
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対象読者:30代~50代のワインに興味のある人。普段はフランスワインに挑戦してみたいけど難しそう…と感じている方。
2. シャトーヌフ・デュ・パプってどこ?
「シャトーヌフ・デュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape)」は、フランス南部、プロヴァンス地方の北にあるローヌ地方の南部に位置するワインの村。
名前の意味は「法王の新しい城」!14世紀に教皇がアヴィニョンに移ったとき、別荘地としてこの地に城を建てたのが名前の由来です。
この地域のワインは、フルボディでスパイシー、濃厚だけどまろやか。南仏の太陽をたっぷり浴びたブドウで作られているので、パワフルだけど親しみやすいのが特徴です。
3. シャトーヌフ・デュ・パプのブドウは“多国籍チーム”!
このAOC(原産地統制名称)では、なんと13種類ものブドウ品種を使うことが認められているんです!
代表的なのは「グルナッシュ」「シラー」「ムールヴェードル」という赤ワイン用の品種。
でも実は、白ワインも少しだけ生産されていて、「クレレット」「ブールブーラン」「グルナッシュ・ブラン」などが使われます。
赤も白もありますが、圧倒的に多いのは赤。しかもブレンドが基本で、1本のワインに複数品種の個性が詰まっているのが面白いところ♡
4. 畑の秘密は“ガレ・ルレ”
シャトーヌフ・デュ・パプの畑で特徴的なのが、「ガレ・ルレ」と呼ばれる丸くて大きな小石。
この石たち、実はただの飾りじゃないんです!
日中に太陽の熱を吸収し、夜になるとじんわりと地面に熱を返してくれるから、夜でもブドウが冷えすぎず、しっかり熟す。
これが、あの熟した果実味と力強さの秘密なんですね。

5. どんな味わい?どう合わせる?
シャトーヌフ・デュ・パプは、とにかく豊かで濃厚、スパイス感があって複雑。
ブラックチェリー、ラズベリー、ブラックペッパー、ハーブ(タイムやローズマリー)なんかが感じられることが多いです。
おすすめのペアリングは:
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ラムチョップやジビエ
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トマト煮込み系の料理
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熟成チーズ(コンテ、ミモレットなど)
フルボディなので、ボリューム感あるお料理にぴったり!
6. 選び方のコツは?
有名な生産者だと、「シャトー・ド・ボーカステル」や「クロ・デ・パプ」などがあり、どれも世界的な評価を受けています。
でも、正直言ってちょっとお高め…。なので、スーパーや酒屋さんで見かけたら、**生産者の名前とヴィンテージ(年)**を確認して、レビューをチェックすると◎。
ちなみに、私が初めて飲んで感動したのは「ドメーヌ・グラン・ヴェナブル」の2007年ヴィンテージでした♡
7. まとめ:シャトーヌフ・デュ・パプをもっと身近に
シャトーヌフ・デュ・パプは、ラグジュアリーなイメージがありますが、実は意外と親しみやすく、コスパの良いワインもたくさんあります。
フランスワインは難しそう…と思っていた方にも、南仏の陽気さが詰まったこのワインなら、きっと楽しく味わえるはず!
ぜひ、次のディナーやホームパーティーで開けてみてくださいね♪
では、また次のブログでお会いしましょう♡
Bon vin et bonne journée!