こんにちは。CalivinoのManamiです。
「赤ワインってちょっと渋くて飲みにくい…」と思ったことはありませんか?
そんなあなたにこそ知ってほしいのが、メルロ(Merlot)。
メルロは、やわらかくてまろやか、赤ワインの中でもとても親しみやすい存在なんです。
今日はそんなメルロの魅力について、ワイン初心者さんにもわかりやすくご紹介していきます♡
メルロってどんなブドウ?
メルロは、主にフランス・ボルドー地方を代表する黒ブドウ品種のひとつ。
とくに**右岸(リブルヌ地区)**では、カベルネ・ソーヴィニヨンよりもメルロが主役になることも多く、
あの有名な「シャトー・ペトリュス」も、実はメルロ主体なんです!
特徴はというと…
-
果実味が豊か(プラム、チェリー、ブラックベリーなど)
-
タンニンがやわらかく、酸味も穏やか
-
口当たりがなめらかで、スムーズに飲める
つまり、「飲みやすい赤ワインが好き」という方にぴったり♡
メルロはこんなときにおすすめ!
①赤ワインデビューに
「まだ赤ワインに慣れてない…」という方が最初に試すにはぴったり。
渋みが控えめなので、初めてでも飲みやすく、口の中に優しく広がる果実味が嬉しい一本です。
②ゆったりくつろぎたい夜に
重すぎず軽すぎず、バランスの取れた味わいは、疲れた一日の締めにも最適。
音楽を聴きながら、読書しながら、家での「自分時間」に寄り添ってくれます。
③おうちごはんとの相性が抜群
メルロは和食との相性も◎
たとえば、照り焼きチキン、すき焼き、ハンバーグ、豚の角煮など、甘辛系の味付けともとてもよく合います。
世界のおすすめメルロ産地
フランス・ボルドー右岸
・サンテミリオン、ポムロールなどが有名
・土っぽさやハーブのニュアンスがあり、熟成で複雑さが増します
イタリア(特にトスカーナ)
・「スーパータスカン」などで使われ、エレガントで深みのある味わいに
カリフォルニア
・果実味たっぷりで、ややリッチで飲みごたえのあるタイプが多い
チリ
・コスパ抜群!フルーティーで親しみやすく、デイリーワインに最適
メルロをもっと楽しむためのヒント♡
温度はちょっと低めが◎
常温よりも16〜18℃くらいに軽く冷やして飲むと、味が引き締まり、より美味しく感じられます。
グラスは中程度のボウル型で
香りが広がりやすく、果実の甘みややさしい渋みをより繊細に感じられます♪
おつまみには…
・カマンベールやブリーチーズ
・焼き鳥(タレ)
・ドライフルーツ入りのハムや生ハム
などもメルロと相性抜群!
まとめ:メルロは「赤ワインがもっと好きになる」きっかけに
メルロは、赤ワインの入口としても、ワインラバーが日常で気軽に楽しむ一本としても大活躍。
その包み込むようなやさしい味わいは、「今日は疲れたなあ」という日にも、心をほっと癒してくれます。
渋すぎる赤が苦手な方も、ぜひ一度、メルロをお試しください。
「赤ワインって、こんなに飲みやすかったんだ…!」と新しい発見があるかもしれません♡
ではまた、次のブログでお会いしましょう♪