こんにちは、CalivinoのManamiです。
ワイン好きのみなさん、ロワールワインを飲んだことはありますか?
フランスのワインといえば、ボルドーやブルゴーニュが有名ですが、実はロワール地方も個性豊かなワインが揃っているんです。
ロワールワインは、爽やかでフレッシュな味わいが特徴で、普段の食事にも合わせやすいのが魅力。価格も比較的手頃なものが多く、「デイリーワイン」としても重宝されます。
今日は、そんなロワールワインの特徴や代表的な品種、産地ごとの違いについて詳しく解説します。これを読めば、あなたもロワールワイン通になれるかも♡
ロワールワインとは?特徴をチェック!
ロワール地方は、フランスの北西部に位置し、ロワール川沿いに広がるワイン産地です。フランスの中でも冷涼な気候のため、酸がしっかりとしたフレッシュなワインが多いのが特徴。
また、ロワールワインは 「白が多い!」 ことでも知られています。もちろん赤やロゼ、スパークリングも造られていますが、全体の約半分以上が白ワイン。シャープな酸味とフルーティーな香りが魅力で、和食にもよく合います♪
では、ロワール地方の主要なブドウ品種を見ていきましょう!
ロワール地方の代表的なブドウ品種
🍇 白ワイン品種
✅ ソーヴィニヨン・ブラン(爽やか&キリッとした酸味)
→ 代表産地:サンセール、プイィ・フュメ
→ グレープフルーツやハーブの香りが特徴で、魚介類との相性抜群!
✅ シュナン・ブラン(フルーティーで万能な品種)
→ 代表産地:ヴーヴレ、サヴニエール
→ 爽やかな辛口から、蜂蜜のような甘口まで幅広く造られる。熟成するとナッツやはちみつのニュアンスも。
✅ ミュスカデ(軽やかでスッキリ系)
→ 代表産地:ペイ・ナンテ地区
→ すっきりとしたミネラル感が特徴で、生牡蠣と合わせるならコレ!
🍇 赤ワイン品種
✅ カベルネ・フラン(エレガントで優しい味わい)
→ 代表産地:シノン、サン・ニコラ・ド・ブルグイユ
→ ピーマンのような青っぽい香りがあり、軽やかで飲みやすい赤ワインが多い。
✅ ガメイ(フレッシュ&フルーティー)
→ 代表産地:ロワール中部
→ ボージョレにも使われる品種で、ベリー系の果実味が魅力。
✅ ピノ・ノワール(エレガントな味わい)
→ 代表産地:サントル・ニヴェルネ地区
→ ブルゴーニュよりも軽やかで、果実味が前面に出たスタイルが多い。
ロワール地方の主なワイン産地と特徴
ロワールワインは、川の流れに沿って 大きく4つのエリア に分かれます。それぞれの特徴をチェックして、お気に入りを見つけてみてください♪
① ペイ・ナンテ地区(大西洋沿岸)
- 代表的なワイン:ミュスカデ
- 特徴:スッキリ爽やかな白ワインがメイン。生牡蠣との相性抜群!
② アンジュ・ソーミュール地区(ロワール中部)
- 代表的なワイン:シュナン・ブラン(白)・カベルネ・フラン(赤)
- 特徴:甘口ワインの「コトー・デュ・レイヨン」や、スパークリングの「クレマン・ド・ロワール」も有名。
③ トゥーレーヌ地区(ロワール中部)
- 代表的なワイン:ソーヴィニヨン・ブラン(白)・カベルネ・フラン(赤)
- 特徴:バランスの取れたワインが多く、コスパの良い銘柄が豊富。
④ サントル・ニヴェルネ地区(ロワール東部)
- 代表的なワイン:サンセール、プイィ・フュメ(ソーヴィニヨン・ブラン)
- 特徴:キリッとした酸味とミネラル感のある白ワインが魅力。和食にもピッタリ!
ロワールワインを楽しむためのポイント
✔ 白ワイン好きなら絶対ハマる!
→ 特にソーヴィニヨン・ブランやシュナン・ブランはおすすめ。
✔ コスパの良いワインが多い
→ 有名産地のボルドーやブルゴーニュに比べて、手頃な価格で良質なワインが楽しめる。
✔ 和食との相性が抜群!
→ 酸がしっかりしているので、寿司や天ぷら、焼き魚ともよく合います。
✔ スパークリングも充実
→ 「クレマン・ド・ロワール」はシャンパーニュと同じ製法で作られるのに、お手頃価格で楽しめる。
まとめ
ロワールワインは、フレッシュで飲みやすいものが多く、普段の食事にも合わせやすいのが魅力。特に 白ワイン好きな方 や 軽めの赤ワインを探している方 にピッタリです。
「今日はちょっと爽やかなワインが飲みたいな…」というときは、ぜひロワールワインを試してみてくださいね♡
では、また次のブログでお会いしましょう!