こんにちは、CalivinoのManamiです。
30代、5歳の娘がいて、日々の忙しさの中でもワインをこよなく愛する私が、今日はあなたに「もっとワインを楽しむコツ」をたっぷりお伝えします。
最初にお伝えしておきたいのは、ワインは“知識が増えるほど美味しくなる”飲み物だということ。
でも、難しい勉強や資格取得を目指す必要はありません。
ちょっとしたコツを知るだけで、いつもの一杯が驚くほど特別な味に変わります。
1. ワインライフをもっと楽しくするための第一歩
1-1. ワインは“敷居が高い”は思い込み
私がワインに興味を持ち始めたのは20代後半。最初はラベルも読めないし、専門用語もチンプンカンプンでした。
でも、友人の家で飲んだ1本がきっかけで「ワインってこんなに美味しいんだ!」と感動したんです。
その時学んだのは、ワインは知識ゼロでも楽しめるということ。
1-2. 最初に覚えたい“味わいの4つの軸”
初心者がワインを選ぶときに迷わないために、次の4つの味わいを覚えておくと便利です。
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甘口か辛口か
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軽めか重めか(ボディ)
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酸味の強弱
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渋み(タンニン)の有無
この4つの軸を知っておけば、自分好みのワインがぐっと探しやすくなります。
2. 家飲みワインを格上げする簡単なコツ
2-1. 温度管理は“ワインの化粧”
赤ワインは常温、白は冷やす──そう覚えている方も多いですが、実はもっと細かくすると味が激変します。
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軽めの赤ワイン → 12〜14℃
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重めの赤ワイン → 16〜18℃
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白ワイン(辛口) → 8〜10℃
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白ワイン(甘口) → 6〜8℃
冷蔵庫から出すタイミングを変えるだけで、家飲みワインがプロの味に近づきます。
2-2. グラス選びで香りが変わる
香りを閉じ込める大きめのボウル型グラスは、赤ワインにぴったり。
細身のフルート型はスパークリングワインを長く美味しく保ちます。
「ワイングラス おすすめ 初心者」という検索ワードで調べても情報は多いですが、最初の1脚は万能型のボルドーグラスが安心です。
3. 外飲みで失敗しないワインの選び方
3-1. メニューの読み方のコツ
ワインリストに並ぶカタカナやフランス語、ちょっと intimidating ですよね。
そんなときは次の2つを見ればOK。
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産地(フランス・イタリア・チリなど)
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ブドウ品種(ピノ・ノワール、シャルドネなど)
産地と品種で大まかな味の傾向がつかめます。
3-2. ソムリエに聞くときの魔法のフレーズ
「フルーティで軽やかな白ワインが好きです」や
「渋みは控えめで香りが華やかな赤を」など、好みの味を伝えるのがポイント。
予算も先に伝えると、スムーズにおすすめを出してくれます。
4. 季節ごとのおすすめワインと楽しみ方
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春 → ロゼワインでお花見気分
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夏 → 冷やしたソーヴィニヨン・ブランで爽快に
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秋 → ピノ・ノワールとキノコ料理
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冬 → フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンでお肉と一緒に
5. ワイン初心者がやりがちな3つの失敗とその回避法
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開けてから時間が経ちすぎて酸化
→ 小瓶に移すか、バキュームポンプで酸化防止 -
冷蔵庫で長期保存
→ 家庭の冷蔵庫は乾燥しやすく、コルクが劣化 -
ラベルだけで選ぶ
→ 見た目は素敵でも味が好みとは限らない
6. ワインライフを広げる便利アイテム&アプリ
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温度計付きワインストッパー
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ワイン管理アプリ「Vivino」
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エアレーター(香りを開かせるアイテム)
まとめと次の一歩
ワインは、知れば知るほど、自分のライフスタイルに寄り添ってくれる飲み物です。
今日ご紹介したコツはどれも簡単に実践できるものばかり。
次のワイン会や家飲みで、ぜひ一つ試してみてください。
きっと、「ワインってこんなに楽しいんだ!」と改めて感じられるはずです。
