
なぜ、今「ワイナリーを旅する」のが最高に贅沢なのか?
こんにちは、CalivinoのManamiです。
皆さんは「テロワール」という言葉をご存知ですか? ワインの世界ではよく使われる言葉で、その土地の土壌、気候、地形、そしてそこに住む人々が織りなす「環境すべて」を指します。
都会の喧騒の中で飲むワインも美味しいけれど、そのブドウがどんな風に吹かれ、どんな太陽を浴びて育ったのかを目の当たりにしながら飲む一杯は、格別です。 「あ、このワインの爽やかな酸味は、あの朝霧の中から生まれたんだな」 そんなふうに、味の輪郭が旅の記憶とリンクする瞬間。それこそが、大人の女性が味わえる究極の贅沢だと思うんです。
今回は、移動のしやすさや女子旅に欠かせない「映え」と「癒やし」の要素をぎゅっと詰め込んだ、厳選の3プランをご紹介します。
【山梨】勝沼・笛吹:温泉とワインに溺れる「王道の癒やしプラン」
都内から特急で約1時間半。勝沼は日本ワインの聖地です。
1日目:歴史あるセラー巡りと「ワインタクシー」
勝沼には徒歩圏内やタクシーですぐの場所に数多くのワイナリーが集まっています。
-
勝沼醸造: 築140年の古民家を改装したテイスティングルームが圧巻。日本を代表する「甲州」ワインの奥深さを知ることができます。
-
ランチは「風」で: 勝沼醸造が運営するレストランで、特選ローストビーフとワインのペアリングを。窓一面に広がるブドウ畑は、まるで海外にいるような錯覚を覚えます。
★Manami's Tips: 「車じゃないと行けないのでは?」という不安は、勝沼ワインタクシーが解決してくれます。定額でワイナリーを効率よく回ってくれるので、全員が心置きなく試飲を楽しめますよ。
泊まりは「笛吹川温泉 坐忘(ざぼう)」へ
夜は少し移動して、笛吹川のほとりに佇む温泉宿へ。ここには、現役のワイナリー(まるき葡萄酒)がプロデュースする特別な空間があります。 露天風呂で疲れを癒やした後は、会席料理と日本ワインの完璧なマリアージュを。これぞ、大人の女子旅の醍醐味です。
【長野】千曲川ワインバレー:感性を刺激する「新鋭ワイナリー巡り」
今、日本で最も熱い視線を浴びているのが長野県。特に千曲川沿いには、個人の造り手が手がける個性派ワイナリーが急増しています。
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー
作家・エッセイストの玉村豊男氏がオーナーを務めるワイナリー。 ここはとにかく「景色」が最高です。標高850メートルの丘の上から見下ろす千曲川の流れと、美しく手入れされたガーデン。
-
ランチ: 自社農園の野菜をたっぷり使ったコース料理。ここの「シャルドネ」は、驚くほどエレガントで、飲むたびに背筋がスッと伸びるような清々しさがあります。
マンズワイン 小諸ワイナリー
静寂に包まれた日本庭園の中でワインを楽しめる、落ち着いた空間。最新のテイスティングバーでは、トップキュヴェの試飲も可能です。30代の私たちなら、少し背伸びして最高級の「ソラリス」シリーズを味わってみるのも素敵な体験になります。
【新潟】角田浜:1日中動かない贅沢「ワイナリーステイ」
「あちこち移動するのは疲れる、1箇所でゆっくりしたい」という方に究極の提案を。
カーブドッチ・ワイナリー
日本海を望む新潟・角田浜にある、まるでワインの村のようなリゾート。
-
WineryStay トラヴィーニュ: ブドウ畑の真ん中に建つオーベルジュ(宿泊施設付きレストラン)。
-
Vinea Spa(ヴィネスパ): ワインの搾りかすを使った「ワイン風呂」や、ブックカフェが併設されたスパ施設。
朝起きて、窓を開けたら目の前がブドウ畑。朝食を食べて、昼間はスパで癒やされ、夜は敷地内で造られたワインとフレンチ。ここに来れば、パスポートなしでヨーロッパの邸宅に招かれたような気分になれます。
女子旅を120%成功させる「3つの心得」
楽しい旅にするために、30代らしい「賢い工夫」を忘れずに。
-
「お水」を常に持ち歩く: ワイナリーを回ると、ついつい試飲が進んでしまいます。脱水を防ぎ、最後まで美味しく味わうために、同量のお水をこまめに飲みましょう。
-
気に入ったら即「配送」: 「後でネットで買えばいいや」と思っていても、その土地限定のワインや希少なヴィンテージはすぐに売り切れてしまいます。ワイナリーから直接配送してもらうのは、自分への最高のお土産。重い瓶を抱えて帰る必要もありません。
-
温度調節ができる「脱ぎ着しやすい服」で: ワインセラーの中は夏でも15度前後とひんやり。また、畑を歩くこともあるので、ヒールではなく歩きやすい靴と、羽織ものを用意しましょう。
結論:旅の続きは、自宅の食卓で
ワイナリーを巡る旅。それは、単にお酒を飲むための旅ではありません。 造り手の熱い想いを聞き、その土地の空気を吸い、五感で日本ワインを理解する。そうして手に入れた1本を、旅から帰った数週間後に自宅で開けるとき、あの時の景色や友人の笑い声が鮮明に蘇ります。
ワインは、時間を閉じ込める魔法の飲み物。
次の週末、ぜひお気に入りのワイナリーを見つける旅に出かけてみてください。 日本ワインの新しい魅力に出会ったとき、あなたのワインライフはもっともっと自由で、豊かなものになるはずです。
ぜひ、次の女子旅のプランに活用してくださいね。 素敵な「旅するワイン」を!
Cheers!(乾杯!)
Calivino, Manami